灼熱東海地方 静岡・岐阜で34℃超える

今日も東海地方は太平洋高気圧に加え

台風11号からの暖かい空気が流れこみ

昨日に続いて厳しい暑さになりました。

最高気温は名古屋33℃、静岡34.2℃、

浜松31.6℃、岐阜34.4℃、津31.5℃で

伊賀上野・多治見で猛暑日となりました。

明日は太平洋高気圧の勢力が弱まり

台風11号が西日本に近づいてきます。

このため岐阜県では曇時々晴ですが、

愛知県は晴のち曇、三重県は曇、

静岡県は晴のち雨と天気が崩れます。

最低気温は25℃で津は24℃と熱帯夜。

最高気温は名古屋31℃、静岡30℃、

岐阜33℃、津29℃で岐阜は明日も

厳しい暑さになります。

明後日になりますと四国から中国地方

にかけ上陸する恐れが出てきた

台風11号の影響で土曜日にかけて

雨が降りやすくなります。

三重県・静岡県では大雨になる恐れも

あるのでご注意ください。


今日はここ最近耳にする梅雨明けについて

簡単に解説していきます。

正直な所天気の状況によって11日土曜日に

東海など梅雨明けする分布になっていますが

梅雨が明けるタイミングとしては

梅雨前線と太平洋高気圧が絡んできます。

今年はご存知のように赤道直下の日付変更線

付近からペルー沖にかけて海水温が高い

「エルニーニョ」が発生しているため

6月後半から7月初旬は東海地方でも

静岡県を中心に記録的な雨に見舞われました。


実は今回3つの台風が

相次いで発生したのも
エルニーニョが
密接に絡んでいます。

エルニーニョの影響で日本付近では偏西風が

南に大きく蛇行しておりまして

太平洋高気圧の勢力が例年より弱いため

梅雨前線が阻まれ同じ所に停滞し続けました。

その結果九州南部などで記録的な大雨になり

東海地方でも7月初め静岡で大雨になった。

エルニーニョが発生すると東海地方では

梅雨明けが遅れて冷夏にはならないにしても

例年より曇や雨の日が多くなる特徴があります。

台風11号が明後日西日本に上陸するのも

エルニーニョによる太平洋高気圧の後退が

大きく絡んでいることを片隅において

お過ごしいただきたいと思います。


エルニーニョは今のところ年内にかけ

居座る可能性があるとのことで

仮に20日前後に梅雨明けしたとしても

暑い夏になり続かない可能性があります。

実際19日からの予報も曇時々晴で

22日から23日にかけ一雨降るような

予報になっています。

今度の週末は11日・12日のような

厳しい暑さにはなりませんが

湿度が高く蒸し暑くなります。

熱中症厳重警戒のレベルとしては

むしろ今度の週末の方が危ないです。

気をつけましょう。


強気に本気!無敵に素敵!元気に勇気!

東海から日本を元気に!

今日は誰でもわかる天気解説も交え

暑さ対策と台風対策、さらには

この夏の注意点をお話しました。

よろしくお願い申し上げます!

愛(*^^*)感謝

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