Jam9が変えた遠州に対する印象

ここ数日、Jam9率いる「ユナイテッドミュージック」への高い評価をしとるところですが、Jam9の音楽にかかわることで私自身も静岡県西部地域への印象ががらっと変わりました。


ご存知のように15年前の2001年11月14日、浜松は百貨店「松菱」の破綻という悪夢に見舞われました。

全国のニュース、東海北陸のニュースで松菱破綻のニュースが大々的に流れ、友の会会員らしき女性が泣き崩れながら店員に詰め寄る姿が今も脳裏から離れません。

自宅に帰るために名古屋から浜松を通っとった私にとっても、まさに痛恨の極みというべき浜松の悪夢でございました。


少数の傾向ですが、名古屋周辺の方々は静岡県に買い物や旅行に行くのであれば、浜松市ではなく静岡市に行きたいという傾向があり、特に商業の分野では圧倒的に静岡市への流入が増えています。

浜松市へ行くのであれば、音楽など文化と芸術におけるイベントごとが大半、百貨店での買い物を好む女性から見たら浜松市は敬遠してもやむを得ない状況であります。

イオンモールが志都呂・市野と2か所ある浜松ですが、もしもイオンモールがなかったらと思うとぞっとするくらい、浜松は極めて厳しい分野もございます。


私自身も正直、Jam9の音楽に出会ってなかったら今も浜松に行くことはほとんどありません。

静岡に行くか名古屋に帰るか、「Jam9なくして浜松の成長なし」という、かつての小泉純一郎元首相のフレーズを使いながら、Jam9への最大級の評価をさせていただきます。


先輩・後輩に関係なく、Jam9こそが浜松を世界に誇る音楽創造都市に押し上げた原動力であります。

Jam9の3人最大の魅力は、東京ではなく浜松に住みながらメジャーで活躍しとるということ。

同じスタイルでは沖縄のHYも一緒、地元を愛し地元から世界を見据えるアーティストを特に好む私から見たら、Jam9とHYは耳に刻み込んでおきたい。


HYはどうかわからんけど、Jam9はいずれも私より若い3人であります。

若い力がふるさとを奮い立たせる、誠に頼もしい。

だからこそ本気で応援していく。

私にとってのファンクラブは、一途に接して一途に応援していくスタイルなので、音楽におけるファンクラブ加入は全く考えておりません。

ファンクラブに入らずとも、本気で応援していくのが私のこだわり。

おかげさまでアーティストさんの知り合いにここ数年恵まれています。

ライブパフォーマンスは並大抵のエネルギー消費を要求されます。

私のパワーは小さなものですが、私の支援で着実に成長しとる若いアーティストも実際にいます。


浜松を題材に遠州地域への印象ががらっと変わったと記しましたが、正直在住地の菊川が人口が増えるまでに変貌するとは思ってなかった。

財政が厳しいという状況の中で地道なまちづくりを手がけ、ついには子育て支援や乳がん検診を20歳から始めるなどの取り組みで、本当にわずかですが人口が増えました。

今後も静岡県西部・遠州から本気で向き合っていくのでよろしくお願い申し上げます。

いつも有難うございます!


peace out.

愛(*^^*)感謝


0コメント

  • 1000 / 1000